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レーシックでハロ・グレアを感じる要因となるもの

レーシックを受ける上で、リスクとして説明される合併症にハロやグレアというものがあります。

ハロ・グレアについてはこちら⇒レーシックの後遺症 ハロ・グレア現象

ハロやグレアのリスクを考えるなら、暗い所での瞳孔のサイズ、暗所瞳孔径との関係を知っておいた方が良いでしょう。
一般に、暗所瞳孔径が大きいとハロやグレアを感じやすいと言われています。

エキシマレーザーの設定と暗所瞳孔径の関係

暗所瞳孔径が大きいと、なぜハロ・グレアが出やすくなるのか?
それは暗所瞳孔経のサイズと、屈折矯正を行うレーザー機器、エキシマレーザーの照射範囲が関係しています。

エキシマレーザーで設定する照射範囲には、

  • オプティカルゾーン(OZ)
  • トランジションゾーン(TZ)

の2種類があります。

OZ TZ

OZが中心の照射径で、TZがその周りをカバーする照射径です。
OZの範囲には屈折矯正のメインとなる照射を行いますので、快適な視力を得るために必要な量の角膜を削ります。

TZは、OZの範囲で削った部分とその周りの削っていない部分との差を合わせるため、できるだけゆるやかになるように角膜を削ります。
(機器メーカーによっては、”セカンドゾーン”とも呼ばれます)

OZ、TZの領域は、医師の判断によってある程度調整することができます。
(レーザー機器それぞれで設定できる限界値はあります)

そして、ハロ・グレアが顕著に感じる場合というのは、暗所瞳孔径がOZの範囲を超える場合です。

上の図のAのOZは、瞳孔が範囲内に収まっていますが、Bの場合は少しだけ超えていますね。

昼間の明るい時の瞳孔のサイズは、AのようにOZの範囲より大きくなることはまずないでしょう。
医師もそのように照射しているはずです。

しかし、暗い所では瞳孔が開くので、人によってはOZの照射域より大きくなることがあります。
つまり、暗所瞳孔径が大きい人は、昼間はAだったものが夜になるとBのように広がってくるわけです。

すると、はみ出た部分はTZの照射である程度緩やかにしているとはいえども中心部と離れるほど角膜の厚さに差がありますから、瞳孔を開いた時の大きさが大きくなるほど、乱反射の割合も大きく感じます。

このようなことからハロやグレアは、暗所瞳孔径がOZよりも大きいほど顕著に表れると考えて良いでしょう。
逆に、暗所瞳孔径がOZの範囲内であれば、ハロやグレアは起きにくくなります。
(術後のフラップや角膜実質層の癒着が一時的に不完全な関係で起こることもありますが、その場合は時間とともに回復します)

OZを広く取ると削る角膜量が増える

上のようなことから、自分の暗所瞳孔径よりもOZ領域を広く取ればハロやグレアが起きにくくなることが考えられますよね^^
しかし、安易にOZを広く取ることはできません。

OZを広く取るということは、角膜を削る量もそれだけ増えるということです。
レーシックで削る角膜実質層は、再生するものではありません。
なのでレーシックをする場合は最小限の量で削る必要があるのです。

現在のところ、国内のほとんどのエキシマレーザーでOZの設定が6.0~6.5mmが最大で、それを標準としています。
暗所瞳孔径が大きい場合、最大値でもはみ出てしまいますが、その辺はTZの削り方でカバーしてもらうことでハロ・グレアを最小限に軽減できるでしょう。

なので、ハロ・グレアを感じないようにレーシックをしてもらうなら、どれだけ照射領域を広くとれるレーザー機器を扱っている医院を選ぶかが重要になってきます。

現在の所、神戸神奈川アイクリニックSBC新宿近視クリニックで行われている「アイレーシック」という術式だと広めのようですね。

「暗所瞳孔経が大きい」 = 「ハロやグレアが起こる」

とは一概に言えません。
医師選び、病院選びって大切ですね^^

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