Zレーシック とは?
Zレーシック というのは、イントラレーシックにおいて、フラップの作成方法をさらに追求したレーシック施術です。
2009年11月現在、日本では主に 品川近視クリニック で行われています。
品川近視クリニック の詳細はこちら⇒品川近視クリニック
Zレーシック はヨーロッパの屈折学会でもその成果が認められている方法で、手術翌日の裸眼視力が1.0以上に回復する割合が、マイクロケラトームを使用した場合に比べて優れているそうです。
また、 品川近視クリニック の調査でも、イントラレーシックと比べ、約30%炎症の発生率が減少しているそうです。
イントラレーシック と Zレーシック の違いは、フラップを作成するFSレーザーにあります。
イントラレーシックでは、今までイントラレース社のイントラレースFS60を使っているところがほとんどです。
アイレーシックでもこの、イントラレースFS60を使うという点では変わりません。
現在でも日本の有名なレーシック眼科のほとんどが、イントラレースFS60を使っています。
一方、 Zレーシック では、Ziemer社のフェムトLDVというレーザーを使用します。
この、フェムトLDVは、イントラレースFS60における、照射時のエネルギーの高さという問題を解決しています。
照射時にエネルギーが高いということは、それだけ熱を発するということであり、角膜切開面での溶融などの問題がまれにあったのです。
フェムトLDVは、イントラレースFS60よりも低いエネルギーで照射することができるため、眼の負担を軽減させることができるようになったのです。
レーシックという視力矯正手術法は完成された手法だといわれていますが、まだまだ進化していきますね^^